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2023.08.15

その他

『まごわやさしい』って?

こんにちは🌻 大垣 ひまわり歯科です。 皆さんは、『まごわやさしい』という言葉をご存知ですか? これは、健康な食生活を送るための合言葉で、バランスの良い栄養を摂るために取り入れたい、7品目の食材の頭文字からできた言葉です。 今回は、「歯の健康」に着目し、それらの食材からどのような効果が期待できるのかを紹介します♪ では、一文字ずつ解説していきましょう! 『ま:まめ』大豆・あずき・納豆など 歯のエナメル質を構成している元素のマグネシウムを含み、歯質の強化に繋がります。 『ご:ごま』ナッツ・アーモンドなど ごまには抗酸化作用があるため、歯ぐきをはじめとした全身の細胞の老化を防いでくれます。 『わ:わかめ』昆布・のり・ひじきなど 海藻類には歯の再石灰化にも影響する素材、カルシウムがたくさん入っています。 『や:やさい』葉茎菜・根菜類など βカロテンやビタミンAを豊富に含み、それらが歯のエナメル質の強化に役立ちます。 『さ:さかな』青魚・小魚など DHAやEPAなどの栄養素が豊富に含まれており、歯周病菌を減少させる効果が期待されています。 『し:しいたけ』しめじ・舞茸・きのこ類など ビタミンDを豊富に含み、歯に重要なカルシウムの吸収をサポートする効果があります。 『い:いも』ジャガイモ・さつまいもなど 歯周病予防や歯ぐきの健康に役立つビタミンCを含み、加熱しても壊れにくいといういも類の特徴があります。 紹介した7品目の食材を食事に取り入れ、よく噛んで食べ、健康的な体を維持し続けましょう! また、8月16日(水)〜8月29日(火)の14日間で大垣市在住の80歳以上の方を対象に、「8020 よい歯の高齢者表彰」の歯科健康診を実施しております。 対象に該当する方には、大垣市から案内のはがきが届いているかと思います。 健診は、15分程で終わります。 今の自分のお口の中の状態を知ることができる良い機会かと思いますので、お気軽にご相談ください! 【予防歯科・ホワイトニング】  大垣市・垂井町スグの歯医者  大垣 ひまわり歯科  歯科衛生士/吉岡

2023.07.12

その他

インプラント歯周炎

こんにちは🌻 大垣 ひまわり歯科です🦷🪥 みなさんインプラントも歯周炎になるのを知っていますか? 今回は、インプラント歯周炎についてお話しします。 インプラント歯周炎は、歯周病同様、細菌によって引きおこされる感染症です。 [症状] ・歯ぐきの赤み、腫れ、痛み ・血や膿が出る ・歯ぐきが痩せる このような症状が1つでもある場合インプラント歯周炎の疑いがあります。 もしそのまま放置してしまうと、、、  歯が溶けてしまい、インプラントを摘出しなければならなくなってしまったり、  ある日突然、抜け落ちてしまうことも… インプラント歯周炎は、自然に治ることはなく、治療法も確立されていません。 まずは、歯医者さんでインプラント歯周炎かどうか検査してもらい、それ以上悪化させないようにセルフケアとメンテナンスをしなくてはなりません。 セルフケアは、歯ブラシや歯間ブラシ、フロスなどを使って自分で行うお手入れ、 メンテナンスは、歯医者さんで定期的に歯石除去や検査を行うお手入れのことです。 お口の中の環境が悪いと、細菌が増え、歯周病や虫歯と同じようにインプラント歯周炎のリスクが高まります。 インプラント治療は一生涯続くものです。少しでも長くインプラントを維持させるために、当院では、セルフケアのご指導からメンテナンスまでお口の健康のために最善を尽くしてまいります。 気になることがあればお気軽にご相談ください。 【予防歯科・ホワイトニング】  大垣市・垂井町スグの歯医者  大垣 ひまわり歯科  歯科衛生士/日下部

2023.06.02

その他

タバコと歯周病

こんにちは🌻 大垣 ひまわり歯科です🦷🪥 今回は、加熱式タバコ・電子タバコと歯周病についてお伝えします。 喫煙がさまざまな病気の原因となることは、周知の事実かと思いますが、全身疾患だけではなく、歯周病のリスクも大きく高めているのです。 喫煙者は、非喫煙者と比べておよそ2〜6倍も歯周病に罹患するリスクが高くなると言われています。 理由は、以下の通りです。 たばこの煙や成分は、口の中に入ると粘膜や歯ぐきから吸収されます。 吸収されたたばこの有害物質は、血管を収縮し、歯ぐきの血流量を減少させます。 血液循環が悪化して歯ぐきに十分な酸素がいきわたらなくなると、歯周ポケットの中で歯周病の原因となる細菌が繁殖しやすくなります。 歯ぐきからの出血は、炎症という正常な生体防御反応のサインですが、喫煙者では血管収縮による血行不良により炎症が抑えられるため、歯ぐきの出血や腫れが現れにくいことが特徴です。 つまり、喫煙をしていると歯周病の症状である歯ぐきの出血や腫れに気づきにくく、自覚する頃には、かなり進行してしまっている場合が多いです。 では、近年人気の高い加熱式タバコや電子タバコには、歯周病への影響はあるのでしょうか? 加熱式タバコとは、火を使わず、加熱により発生するタバコの葉の蒸気を吸入する製品です。 電子タバコとは、タバコの葉を使用せず、専用の液体(リキッド)を電気加熱することで発生する蒸気を吸入する製品です。 どちらも紙巻きタバコのように燃焼する(燃える)際に発生する【タール(ヤニ)】が出ないことが特徴です。 (タール:タバコの煙に含まれる粒子状の有害成分) このタールによる口の汚れには、歯垢(プラーク)や歯石が付着しやすくなることはら、紙巻きタバコに比べると加熱式や電子タバコは、歯周病の影響は少なくなると言えるでしょう。 ただし、加熱式タバコはタバコの葉の蒸気を吸い込むため、ニコチンをはじめとした有害物質は体内に取り込まれます。 紙巻きタバコに比べると、有害物質の含有量は少なくなりますが、歯周病を進行させてしまう可能性があります。 では、電子タバコはどうでしょう? 電子タバコで吸入する液体(リキッド)は主に食品添加物として使われている物質で、人体への悪影響はないとされています。 しかし電子タバコ利用者の口腔内は、歯周病を進行させる細菌の割合が非喫煙者に比べて高いことが明らかになっていることから、時間と共に歯周病を悪化させる可能性もあります。 (国際学術誌『mBio』より/ニューヨーク大学の2022年研究チーム発表より) 加熱式タバコや電子タバコが、どの程度健康に影響を及ぼすかはまだ詳しく解明されいてません。 将来の健康・お口の影響も考慮した上でのご検討をおすすめします。 当院では、定期検診の際にステインやヤニの除去も可能です♪ お気軽にご予約お待ちしております。 【予防歯科・ホワイトニング】  大垣市・垂井町スグの歯医者  大垣 ひまわり歯科  歯科衛生士/吉岡

2023.04.04

その他

親知らず

こんにちは🌻 大垣 ひまわり歯科です🦷 今回は、親知らず(智歯)についてお話しします。 皆さんは親知らずと聞くと、どんなことを思い浮かべますか? ・痛くなる ・抜く時に時間がかかって大変 ・抜いた後に腫れる                などなど… あまり良いイメージはないのではないかと思います。 実際に、親知らずが原因で様々なトラブルを引き起こすことがあります。 例えば ・親知らずの周りにある歯ぐきが腫れる ・親知らずが原因で親知らずの前に生えてる歯がむし歯になる これらのトラブルは、親知らずにうまく歯ブラシが当たっておらず、汚れが溜まり続けていることが原因で起こります。 斜めに生えていたり、完全に生えきっていない親知らずのブラッシングは難しく、むし歯や歯肉炎(智歯周囲炎)になるリスクが高いです。 では、実際に痛みが出でしまった場合はどうすれば良いのでしょうか。 まず、歯ぐきが腫れて痛い場合は、腫れている歯ぐきの周りを清掃し、消毒します。 腫れが落ち着いたら、様子を見るか親知らずを抜歯するかのどちらかになります。 次に、虫歯になってしまった場合は、むし歯の進行具合を見ながら、治療か抜歯を検討していただきます。 一度トラブルが起こると、繰り返すことも多いため、原因となる親知らずの抜歯に至ることも多々あります。 一般的に、抜歯をおすすめする場合は、 ・むし歯のリスクが高い方 ・歯周病のリスクが高い方 ・口腔内の清掃状態が良くない方 は、前述の通り腫れや痛みを繰り返す可能性があるため、抜歯をおすすめしています。 また、歳を重ねると歯が埋まっている骨が硬くなり、抜きにくいということもあります。 真っ直ぐかつ歯がしっかり生えきっており、お口の中の清掃状態も良い場合は、無理に抜く必要はありません。 加えて歯の状態が良ければ、別の奥歯が何かしらの理由で抜かなければならなくなった場合に、親知らずを移植して使える場合もあります。 親知らずの生え方や、状態は人それぞれです。 一度、ご自身の親知らずの状態を確認してみてはいかがでしょうか? 初診のご予約は、webとお電話で承っております。 お気軽にお問い合わせ下さい♪ 【予防歯科・ホワイトニング】  大垣市・垂井町スグの歯医者  大垣 ひまわり歯科  歯科衛生士/吉岡

2023.03.04

その他

歯の生え変わり時期のケア

こんにちは🌻 大垣 ひまわり歯科です🦷🪥 今回は、歯の生え変わり時期のケアについて紹介していきます。 乳歯が虫歯になってしまった時、いずれ永久歯に生え変わると放って置いても問題ないと思っていませんか? そんなことはありません! 乳歯の虫歯を放置し、ひどくなると歯の根っこの先に膿が溜まることがあります。永久歯は乳歯の下で成長しているため発育中の永久歯に影響を及ぼし、発育不全を起こすことがあります。 さらに、虫歯のためにやむなく乳歯を抜いてしまうと空いた隙間に周りの歯が寄ってしまい、永久歯の生えるスペースが足りなくなり、歯並びに影響します。 そうならないためにも歯の生え変わりの時期のケアはとても重要です。 では、何をしていくとよいのでしょう。 [歯の生え変わり時期のケア] ①仕上げ磨き   歯の生え変わり時期は、乳歯が抜けて隙間があったり、乳歯・永久歯と混合に   生えているため、歯の大きさにばらつきがあり、歯磨きが難しいです。   お子さん一人では、上手に磨けない部分もありますので親御さんが仕上げ磨きを   してあげましょう。   正しい歯の磨き方は、当院スタッフにお尋ねください。 ②フッ素やシーラントの利用   乳歯や生えたての永久歯は、成熟した歯と比べ、柔らかく虫歯になりやすい   状態です。フッ素塗布やシーラント処置をしておくとこの時期の歯には   効果的です。     フッ素塗布・・・歯質を強化する     シーラント処置・・・虫歯になりやすい奥歯の溝を専用のレジンで埋める いつか生え変わる乳歯とはいえ、虫歯になってしまったら放置せず、きちんと治療を受けましょう。そして、虫歯にしないよう予防していくことが大切です。 【予防歯科・ホワイトニング】  大垣市・垂井町スグの歯医者  大垣 ひまわり歯科  歯科衛生士/日下部

2023.01.30

その他

ドライマウスって?

こんにちは🌻 大垣 ひまわり歯科です🦷🪥 今回は、唾液についてのお話しです。 みなさん、唾液の重要性を知っていますか? [唾液の働き] 唾液は、3大唾液腺(耳下腺、顎下腺、舌下腺)から分泌され、口腔内に放出された唾液は、大きく3つの働きをします。 ①食事の時  ・デンプンを分解し吸収して、消化を助ける  ・唾液で食べ物を包んで飲み込みやすくする  ・唾液中に味が溶け出すことで、味覚受容器管に情報が伝わる ②口腔内の健康保持  ・口腔内の粘膜を覆い、乾燥を防いで、食べ物などで傷が付くのを抑える  ・酸で溶けた歯の再石灰化を促す  ・食後などに酸性に傾いた口腔内を中性に保つ  ・口腔内での細菌の繁殖を防ぐ ③全身の健康維持  ・筋肉や骨の発達を促すホルモンの一種が含まれているため老化防止になる  ・細菌の侵入を防ぎ、凝集,排出する これらの働きをする唾液が少なくなると…    口が渇きやすい  口臭がする  話しづらい    味がよくわからない  虫歯になりやすい  この症状が『ドライマウス』です。 唾液が少ないと虫歯になりやすいため、定期的なメンテナンスが大切です。 唾液の分泌は、よく噛むことで促されるため、よく噛んで食事をしましょう。    【予防歯科・ホワイトニング】  大垣市・垂井町スグの歯医者  大垣 ひまわり歯科  歯科衛生士/日下部

2023.01.11

その他

下顎前突って?

🎍あけましておめでとうございます🎍 大垣 ひまわり歯科です🦷🪥 今回は、下顎前突(別名:受け口)についてです。 下顎前突とは、上の歯より下の歯が前に出ている状態のことです。 どうして下顎が上顎より前に出てしまうのでしょう? [主な原因は…]  生まれつきの骨の形(遺伝)  日頃の癖(舌の位置、頬杖など…)  歯並び 日本人は、頭蓋骨に奥行きが少ないため、下顎が前に出やすく下顎前突が多いと言われています。 [どんな悩みがでるの?]  ・噛む力が弱い  ・お口ぽかん ・顎の関節が痛む  ・発音不良 ・コンプレックス        など… [どんな治療方法があるの?] 歯並び、骨格、年齢などによって治療方法と異なります。  (外科手術、歯列矯正、マウスピース…など) [治療は何歳からできるの?] 子どもの場合、治療に適したタイミングが2回あります。   永久歯が生え揃う前と、生え揃った後と言われています。 ・永久歯が生え揃う前  3〜6歳ごろ  下顎が成長し始める前に、治療するのが一般的です。  治療は、人によって適した時期が異なるため、永久歯が生え揃うまで経過観察の  場合もあります。 ・永久歯が生え揃った後  11〜14歳ごろ  成長期、体が大きくなるのと一緒に下顎も大きくなります。  定期的に歯や顎の成長を診て、治療を行います。 大人の場合は、いつでも治療可能ですが、子どもよりも治療の負担が大きい場合が多いです。 (外科治療と矯正治療を組み合わせることがあります。) 早めの治療をおすすめします。 下顎前突が気になる方は、お気軽にご相談ください。   【予防歯科・ホワイトニング】  大垣市・垂井町スグの歯医者  大垣 ひまわり歯科  歯科衛生士/日下部

2022.12.14

その他

歯と口を守る生活習慣

こんにちは🦷 大垣 ひまわり歯科です🌻 みなさんは、【8020運動】という言葉を聞いたことはありますか? 8020運動とは… 生涯に渡り自分の歯でものをかむことを目標に、80歳になっても自分の歯を20本以上保とう。 というものです。 この運動は1989年(平成元年)から、当時の厚生省と日本歯科医師会が推進してきたもので、着実な成果を挙げています。 運動開始後の1993年の調査では、75歳から84歳までの方で20本以上の歯を有している割合が10.6%だったのに対し、2016年の調査の際には51.2%と、大幅に増加しています。 現在は、8020運動の次なるステップとして、「8020健康長寿社会」の実現を目指しています。 歯を失う主な理由は、大きく分けて二つあります。 一つが虫歯(29.2%)、もう一つが歯周病(37.1%)で、全体の 3分の2を占めています。 (()内数字は平成30年の8020推進財団調査による歯を失う理由より参照) 虫歯は、放置すると歯を残すことが難しくなり、抜歯に至ります。 歯周病は、歯と歯ぐきから徐々にダメージを与え、歯を支える組織を破壊することで歯が維持できなくなり、抜けてしまいます。また、痛みなどの自覚症状が出にくく、自身が歯の動揺を自覚する頃には手遅れになってしまうことが多いです。 歯周病の対策として、歯石や歯垢といった汚れがお口の中に残った状態にしないことが大切です。 これらは、患者さん自身が行う毎日の歯磨き(セルフケア)と、歯科医院で行う専門的な清掃(プロフェッショナルケア)を両立させることで十分な効果が得られると考えられています。 また、以下のような歯と口を守る生活習慣を意識することも大切です。 ・生活リズムを整える ・毎食後に歯磨きを行う ・補助的清掃用具(歯間ブラシやフロス)を効率的に使用する ・かみ癖などにも注意する ・免疫力をつける ・歯と口を守る定期健診を行う 当院では、患者さんのお口の状態に合わせた清掃や、定期健診の間隔を提案させていただいています。 いつまでも自分の歯で、どんなものでも美味しく食べられるように。 しっかりとサポートさせていただきます♪ 電話やwebからのご予約をお待ちしております! 【予防歯科・ホワイトニング】  大垣市・垂井町スグの歯医者  大垣 ひまわり歯科  歯科衛生士/吉岡