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フッ素とむし歯の関係性

フッ素とむし歯の関係性

こんにちは🌻
大垣 ひまわり歯科です🦷🪥
今回は、フッ素とむし歯の関係性についてお伝えします。
以前、フッ素に関するブログを掲載して下りますのでそちらも併せてご確認ください♪

約百年前…
アメリカのコロラド州で、斑状歯(ハンジョウシ:着色や斑点のある歯)を持つ人々は、むし歯になりにくいという事実が発見されました。
そこから、班状歯の要因であるフッ素の研究が始まったのです。
研究が進み、現代ではフッ素はむし歯予防して世界的に普及しています。

フッ素は、そもそも特別な成分ではありません。
・魚
・お茶
・野菜
・体内  など 一般的に広く自然界に存在するものです。

フッ素の安全性に関しては、決められた用法・用量を守れば安全性は十分に確保されています。

フッ素の効果は、主に3つです。
①再石灰化で歯を修復
 初期むし歯に効果があります
②エナメル質の強化
 酸に溶けにくい構造に変化させます
③むし歯菌の抑制
 フッ素がお口の中に漂っている間、酸の生産を低下させます

乳幼児期・小児においては…
生えたばかりの乳歯や永久歯は歯質が弱く、むし歯になりやすとされています。
歯質が弱い分、フッ素も取り込みやすいため、むし歯予防においてフッ素は効果的と言えます。
成人においては…
一度むし歯の治療をした歯は、詰め物・被せ物の間とご自身の歯の間に少なからず隙間が生じてしまいます。
また、加齢や歯周病が原因で歯茎が下がると、歯の根っこ(根面)が露出してしまいます。
根っこの部分は歯の頭(歯冠部)に比べると脆く、歯ブラシも当てにくいためむし歯になりやすいです。
これらの弱った部分に対して、フッ素を塗布することでむし歯のリスクを下げることができます。

自宅でできること
◻︎フッ素配合歯磨き剤 → ブラッシング
◻︎フッ素塗布ジェル  → 歯に塗り込む
◻︎フッ素洗口液    → ぶくぶくうがい
家庭で使用できるものは、いずれもフッ素の濃度が低いため、用法・用量を守った上で長期間の使用をおすすめしています。

歯科医院でできること
◻︎クリーニングとフッ素塗布
歯面に付着した汚れをしっかりとクリーニングした上で、フッ素塗布を行うことはむし歯予防において効果的です。
また、歯科医院で取り扱っているフッ素は、家庭で行えるものと比べて高濃度です。
3ヶ月に一度のペースで、クリーニングとフッ素塗布を行いましょう!

ご不明な点がございましたら、当院スタッフまでお気軽にお尋ねください♪

【予防歯科・ホワイトニング】
 大垣市・垂井町スグの歯医者
 大垣 ひまわり歯科
 歯科衛生士/吉岡