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タグ:#妊婦

2024.11.27

その他

妊娠期のお口の健康

こんにちは🌻 大垣 ひまわり歯科です🦷🪥 今回は、妊娠期からお子さんのお口の健康についてお伝えします。 妊娠中の女性のお口の中の健康が損なわれると、早産や低体重児出産などのリスクが高まり、お腹の赤ちゃんにも悪い影響を与える場合があります。 一方で、以下のような理由から妊娠中はむし歯・歯周病になるリスクが高くなります。 (※「栄養が赤ちゃんにとられて歯の状態が悪くなる」というのは誤解です!) ・つわりで気分が悪く歯磨きができない  →歯ブラシを入れただけで吐き気をもよおす   歯磨き粉の泡立ちを気持ち悪く感じる   など ・妊娠による影響でお口の中のコンディションが低下する  →ホルモンバランスの乱れから、歯ぐきが腫れる(妊娠性歯肉炎)   唾液の分泌量の減少・歯周病菌の増加 など 妊娠中は負担の少ないオーラルケアを続けていくことが大切です。 例えば… ・食後の歯磨き  つわりで歯が磨けない時はぶくぶくうがいをしましょう。  ヘッドの小さな歯ブラシの方が、不快感が少ないためおすすめ! ・ダラダラ飲み食いをし続けない  糖分の多い飲食物や酸性食品は特に注意が必要です。 一般的につわりが落ち着くと言われている4から5ヶ月ごろには妊婦歯科検診を受診しましょう。 歯科治療が必要になった場合、安定期と言われる妊娠中期(5から7ヶ月)の間に治療を完了しておくことが理想とされています。 初期や後期でも治療は可能ですが、無理に治療せず、応急処置に止める場合が多いです。 歯科治療を行うにあたって… ・レントゲン撮影  防護用エプロンを着用頂き、お腹もしっかり守ります。  撮影範囲はお口元のみなので、影響はほぼありません。 ・局所麻酔  無痛分娩にも用いられており、胎児への影響はほとんどないと考えられています。 ・内服薬  基本使用しませんが、処方が必要な場合は影響が低いお薬を処方します。  不安のある方は、かかりつけの産科の先生に相談せしてみてください♪ 生まれたばかりの赤ちゃんのお口の中には、むし歯の原因となる菌はいません。 むし歯の原因菌は、主に大人から感染すると言われています。 また、むし歯菌を感染させないことに加えて、子どもの月齢ごとに正しくケアをして、むし歯にさせないことも重要です。 当院では、産後3ヶ月以降を目安に、お口の中のクリーニングをご案内しています。 託児も3か月のお子さんから承っております♪ 保護者の皆さん自身のお口のケアも忘れずに行っていきましょう! 【予防歯科・ホワイトニング】  大垣市・垂井町スグの歯医者  大垣 ひまわり歯科  歯科衛生士/吉岡