子どもの歯周病

こんにちは🌻
大垣 ひまわり歯科です🦷🪥
歯周病と聞くと、中年からの病気だと思われがちですが、10代から歯周病を注意する必要があることはご存知でしょうか?
今回は、年代別に分けて歯周病についてお話しします♪
11〜19歳 歯肉の出血
歯ぐきの出血や腫れなどのトラブルは10代の4割弱が該当すると報告されており、将来的な歯周病のリスクがないとは言い切れません。
令和4年の歯科疾患実態調査では、全体の38.2%が上記のようなトラブルを抱えている、という調査結果があります。
15〜19歳 歯周ポケット4mm以上
歯周ポケットとは、歯と歯ぐきの境目の溝のことを言います。
3mm以下が健康な状態とされていますが、歯周病の指標の一つである【歯周ポケットが4mm以上】の深さに達してしまう子どものケースが報告されています。
実態調査によると、全体の14.3%が、4mm以上のポケットを有していることになります。
歯周病は、若年層の方が早く進行しやすいため、子どもの時からの予防と対策がとても重要です。
予防・対策①歯磨きはこまめに行う
食後、就寝前、起床後など、適切なタイミングで正しく歯磨きを行うことで、十分な予防が期待できます。
予防・対策②歯科医院への定期的な通院
日頃のご自身によるケアに加えて、歯科医院での定期的なメンテナンスはお口を健やかに保ち、トラブルの際にも早期発見・早期治療が行えます。
予防・対策③家族の歯周病チェックと治療
歯周病は、感染症です。
家族からの感染や遺伝的要因が強いと考えられており、一緒に暮らす家族などから感染してしまうケースや、家系的に歯周病に罹りやすいなど、家族の歯周病チェックと治療は、重要な予防・対策と言えます。
子どもを歯周病から守るためには、本人だけでなく保護者のケアも必要です。
家族みんなで歯周病の予防に努めましょう!
【予防歯科・ホワイトニング】
大垣市・垂井町スグの歯医者
大垣 ひまわり歯科
歯科衛生士/吉岡