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タグ:#キッズルーム完備

2024.07.19

その他

歯の神経は大切?

こんにちは🌻 大垣 ひまわり歯科です🦷 みなさんは ・冷たい水やアイスを食べると歯がしみる ・むし歯で歯が痛くなる といった経験をしたことはありませんか? これは、歯の中にある神経によって知覚される痛みです。 歯に神経がなければ痛みを感じないのであれば、神経はない方が良いのでは? と、思われる方もいるかもしれません。 今回は、歯の神経について詳しくお伝えしていきます。 歯の神経とは、専門用語で【歯髄(しずい)】と言います。 歯髄は、歯の中心に位置し、象牙質で囲まれた歯髄腔にあります。 むし歯が神経まで到達してしまった場合、神経を取る治療【抜髄(ばつずい)】を行う必要があります。 むし歯は、症状の進行度合で主に5つのステージに分けられ、症状に合わせて治療が行われます。 ステージ①【C1(シーワン)】 むし歯になりかけの状態(初期う蝕)を言います。 範囲がエナメル質にとどまっており、痛みを感じません。 日頃のブラッシングを気をつけたり、フッ素塗布による再石灰化を図り予防していきます。 ステージ②【C2(シーツー)】 むし歯が象牙質まで及んでいる状態です。 このあたりから、冷たいものがしみたり、穴が空いてることに患者さん自身が気づき始めます。 むし歯の治療の際には、麻酔を必要とする段階です。 ステージ③ 【C3(シースリー)】 むし歯が歯の歯髄まで到達し、神経を取る治療が必要になります。 何もしていなくても歯が痛んだり、夜に寝られないほどの強い痛みを感じるようになります。 歯の神経を取る処置をした場合、治療回数が格段に増えてしまいます。 ステージ④ 【C4(シーフォー)】 むし歯により、歯の頭の部分が溶け根っこだけの状態になったことを言います。 むし歯菌が歯髄を完全に侵襲しているため、痛みは感じません。 歯の保存が難しく、抜歯に至ります。 神経を取った歯は、むし歯の進行段階で言うと最終ステージ、〃抜歯の一歩手前の状態〃です。 一度取った神経を元に戻すことはできず、さまざまなリスクも生まれます。 リスク①【むし歯の再発】 被せ物の境目に汚れが溜まりやすく、むし歯になりやすいです。 神経を失うと痛みを感じなくなるので、むし歯の進行に気づきにくくなります。 リスク②【破折】 神経のない歯は栄養が届けられないため、脆く折れやすくなります。 リスク③【根っこの先に膿が溜まる】 神経を取った後の空間が感染を起こすと、根っこの先に膿の袋を作ることがあります。 膿の袋が原因で、歯茎にニキビのようなできものができたり、噛んだときに痛みを伴う場合があります。 このような理由から、神経を残せるかどうかは歯の寿命に大きく関わってきます。 日頃の口腔ケアはもちろん、定期検診を受けてむし歯の予防・早期発見をしていきましょう! 【予防歯科・ホワイトニング】  大垣市・垂井町スグの歯医者  大垣 ひまわり歯科  歯科衛生士/吉岡

2024.07.02

その他

起床後の歯磨き…どんな効果があるの?

こんにちは🌻 大垣 ひまわり歯科です🦷 「朝起きたとき、お口の中がネバネバする…」そんな経験ありませんか? 今回は、ネバネバの原因と、解消法についてお伝えします♪ 起床後のネバネバの正体とは… 【細菌】です。 唾液には、食べかすや汚れの塊を洗い流す【自浄作用】と、細菌の繁殖を抑える【抗菌作用】があります。 就寝中は、唾液の分泌量が減少するため、細菌が増えやすい環境になっいます。 そして、そのまま朝食を摂ることで、就寝中に増えた細菌が、一緒に体内に入り込み、腸内環境の乱れにつながることがあります。 腸内環境の乱れは、身体の免疫力を低下させ、ウイルス感染のリスクも高めてしまう要因になります。 また、細菌が増えると揮発性硫黄化合物(VSC)がたくさん作られ、口臭の原因になります。 起床後に歯磨きをすれば、口内環境をリセットして1日をスタートすることができます。 また、朝は起床後と朝食後の2回、歯磨きができるとより理想的です。 「朝は時間がない!」という方は、どちらか一方をうがいで済ませるのでも良いでしょう。 朝の歯磨きでお口の細菌をコントロールして、お口と身体の健康を保ちましょう! 【予防歯科・ホワイトニング】  大垣市・垂井町スグの歯医者  大垣 ひまわり歯科  歯科衛生士/吉岡

2022.04.27

その他

シーラントってなに?

こんにちは🌻 大垣 ひまわり歯科です🦷🪥 みなさん、虫歯予防に効果的なシーラントを知っていますか? 生えたばかりの永久歯や乳歯は、溝が深く、虫歯になりやすい傾向があります。 シーラントは、虫歯の元となる細菌や飲食物が、歯の溝に入って虫歯になるのを防ぐ予防処置です。 [小児・幼児が虫歯になる要因は、、、] ・歯の溝やでこぼこした部分に汚れがたまりやすい ・溝が深いため、歯磨きでは十分に清掃できない ・歯が生える途中は歯ぐきが被っていて、歯磨きがしにくい ・年齢的にも、上手く歯磨きができない そして、、、 生えたての歯は、歯の質が弱かったり、噛み合わせの面の溝が深くでこぼこで複雑といった特徴があるため歯磨きがしにくく虫歯になりやすい傾向があります。 そこで、虫歯になりやすい奥歯の深い溝を歯を削らずに専用のレジンで埋める虫歯の予防処置「シーラント」をします。 当院で使用しているシーラントはS-PRGフィラーを含有しており、長期に持続性のあるフッ素徐放が可能なため、フッ素などの力で歯の成長をサポートすることができます。 萌出したばかりの永久歯が対象となります。 [シーラント処置後のご案内] ・シーラントをしたからといって、虫歯にならないわけではありません。  歯磨きを怠ってしまうとシーラント周囲に汚れが溜まったり、別の所が虫歯になってしまいます。 ・シーラントは、お口の中の状態や歯の質などによって、外れたり、欠けたりすることがあるため定期的にチェックが必要です。 シーラントをしてからも、虫歯ができていないか、シーラントが外れていないかチェックをするため定期的にメンテナンスをすることをおすすめします。 お気軽にご相談ください。 【予防歯科・ホワイトニング】  大垣市・垂井町スグの歯医者  大垣 ひまわり歯科  歯科衛生士/日下部